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ボディケア ブログランキングへ こんにちは!
フィジカルトレーナーわんちゃんです。
「アイスバケツ(ウォーター)チャレンジ」流行ってますね~。話題になってますね。

Facebookで僕の友人も何人もやっていました。
賛否両論ありますが、僕も自分の友人達がやっていて、思うところがあったので
自分の意見を述べさせて頂きます。
結果的にALSという病気に対する関心や、寄付金が集まっているようで、それはいいことですよね^^
あくまで結果として。
ですが、僕は例え振られても、絶対にやりません。
まず、最初このニュースを見た時に、直感的に軽く嫌悪感を抱いた覚えがあります。
でも、
「なんでだろう?みんな良いこと言ってるし、良いことしてるはずなのに。」
嫌悪感を抱いた、そんな自分に疑問を持ちました。
なぜだか考えた時に、この「アイスバケツチャレンジ」のルールの意図に嫌悪感を抱いたのだと思います。
この「アイスバケツチャレンジ」のルールとして
- まず「アイス・バケツ・チャレンジ」を受けることを宣言し、続いてバケツに入った氷水を頭からかぶり、そして次にこのチャレンジを受けてもらいたい人物を2人から3人程度指名する。
- この様子を撮影した動画をFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアで公開してチャレンジ完了となる。
- 指名された人物はチャレンジを受ける場合、氷水をかぶる、または100ドルをALS協会に寄付する、あるいはその両方を行うのいずれかを24時間以内に選択する。
(Wikipediaより引用)
ですが、ここには
心理的に、「ノリ」という集団心理と、やらないといけないというような「罪悪感」を無意識に誘発する仕組みが存在します。
冷静に分析すると
・氷水をかぶる動画という、非日常の話題性で興味を引く
・寄付金or氷水をかぶるという2択を提示することによって、あたかも2択しかないようにルールづける
そこにALSという難病を前提づけることによって、その人のALSに対する理解の低さを浮き彫りにさせる。
そして、ALSという難病に対する意識が低い方に「寄付金」という形で大きな金額を出させることを誘発する。
振られた人からすると、「お金を支払わないと、悪者になる」という罪の意識、心理が無意識に働くようにできているのです。
これは、ALSという難病をうまく利用しているだけであり、冷静に考えると
氷水を人がかぶることを、ALSという病気は関係ないわけで。
このアイスウォーターチャレンジをした人達の中で、どれだけALSのことを理解して、そこからずっとALSという病気の人を救うために「生涯慈善活動する!」と決意した人がいるのだろうか?
おそらく、そんな人はチャレンジャーの中でもほんの一握りなわけで
やった人達のほとんどの人は、結局その場のノリだったりする。
FacebookやTwitterという場所も、結局「自分というものを見てもらう媒体」として使っている人が多いので、結局「目立つかも☆」という欲が出てしまうのです。
(決してそれが悪という意味ではない)
そこで考えなくてはいけないことは、
もし自分がALSだったら、どう思うだろうか?です。
僕個人としては、結果的に面白がってやっている人が多いようにしか見えない。
なぜなら、僕の友人で、昔からALSを本気で救いたいと言い続けている人がいるからです。
その人は、本気でALSという病気の人と向き合い、少なくとも目の前の人を救うために今自分ができることを真剣に考えています。
その友人は、おそらくこのアイスウォーターチャレンジをしないのです。
ですが、僕自身もこの「アイスウォーターチャレンジ」が広まったことによって、大きな学びがたくさんありました。
自分自身もALSという病気を「理解しよう」という姿勢が生まれたことも事実であり、自分に何ができるだろうか?を考えるきっかけをくれたからです。
人を救うためには、まず相手を理解する。
これが今の僕のスタンスです。
結果的に、一人でも多くのALSの方が救われることを願います。
僕に学びを与えてくれて、ありがとう!
フィジカルトレーナーわんちゃんでした!
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